ビブリオゲームズBlog

自作ボードゲームや遊んだボードゲームのことを書いていきます

これはやっておくべき。GM2014秋新作

1.ひつじとどろぼう
 spec: 2~4人、約30分

 サークル:Power9Games(E41,42)

 内容: タイル配置+ドラフト
 筆者状態:テストプレイ版プレイ済み.ただ、その後得点計算に変更があった模様。

 

 ドラフトしたカードを配置していくありそうでなかったゲーム。覚えるべきアイコンは4つのみとゲーム慣れしていない方でもプレイしやすい。その一方で『家から町へ道をつなぐ』、『川をつなぐ』、『ひつじを増やす』、『どろぼうによる妨害』、『それへの対応』等考えどころは多い。初~上級者まで楽しめる良いゲーム。

 ドラフト部分の計画性と狂った後の計画調整能力が問われる。あるカードをカットする事が防御にもなる等2つのシステムが思った以上に繋がっているのも〇。

 コンポーネントのひつじ駒やタンサンさんのアートワークもなんかかわいい。

 

2.ヴィラネックス~合併競技会~

 spec: 1~4人、5~10分

 サークル:こげこげ堂本舗(F02)

 内容:フィラー(超短時間ゲーム)

 筆者状態:2回プレイ済み(3人)

 

 最後まで残した2枚の手札で点数を競い合うというかなりとがった短時間ゲーム。プレイした時は5分強で終わりました。

 このゲームを成立させているのが『配れらた6枚の中からまずは2枚を捨て、残った4枚選び全員で見せ合う』というルール。相手が残すであろう高得点の組み合わせを読んだり、得点に大きな影響を与えるカードでの誘導、牽制したりと色々な読み合いが発生する。

  1人用ルールまでついているようなのでそちらも期待。