ビブリオゲームズBlog

自作ボードゲームや遊んだボードゲームのことを書いていきます

ゲームマーケットに向けて宣伝をしよう

 秋のゲームマーケットの情報もだんだんと出てきましたね.そろそろ早期入稿締切の頃かと思うので、サークル主催の方々はそろそろ制作から宣伝へとシフトしていっている頃かと思います.

 うちも半年前はどうしていいかわからず苦戦したので、宣伝に関して思ったことを書いていこうと思います.

 

 1.自分のブログの記事を更新しよう

 当ブログは4か月にわたって17回程更新しました.(ゲームデザインに関しての記事も含めて) 

 多く読まれた記事Top5は以下の通り.

  1. 予約開始
  2. ゲーム概要
  3. カード紹介その1
  4. モチーフ重視の説明
  5. コンポーネント完成

 予約開始はやっぱり強いですね.予約をした人が(自分はもう確実に手に入れられるので)紹介してくれるという二次的な効果も見られたので、初参加で数を売りたい場合は必須の気がします.(あと精神的にも楽です.)

 思った以上に効果的だったのが④モチーフ重視の説明 と ③で行ったジレンマの紹介(練習問題的なもの).逆にあまり効果がなかった印象なのは説明書の完全公開でした.

 文字主体の長い文章はやはり読む気にならないようです.絵を大目にサマリーがあるならそちらの方が良いかもしれません.

 ただ、どんなに頑張っても文章だけでは限界があるようです.うちの場合、『カードの内容』、『独特のジレンマ』を紹介したいという気持ちが強すぎて実際よりも運の要素が少ないゲームに伝わってしまったのが反省点です. 動画を使ってこの辺りをフォローするとプレーヤーとのずれが減りそうです.

 

2.twitterを使おう

 定期tweetは行わず、記事を書いたあとにその事を呟いていました. あとは予約締切まであと少し等の重要事項とか.

 宣伝効果以上に140字でゲームや記事の説明する経験はGM当日のプレイ卓でも大いに役に立ちました.(具体的には『歴史改竄』という言葉を使ったほうが興味を持つ人が多いという事を理解してカタログやその後のブログの記事、インストで全面的に出していくように軌道修正しました.)

 ハッシュタグは途中から(ゲーム全体に関わる記事に限定して)使い始めましたが効果がありました.たくさん種類があるので全部つけてしまったりもしましたが、#ゲムマ一つにして説明に文字数を使ったほうが効果的でした.

 

3.ゲームマーケットブログを更新しよう

 当サークルでは以下の通り3回更新をさせていただきました.

 ①書き込めるようになって1週間:ゲーム概要

 ②GM一か月前GW:予約開始+ルール詳細

 ③2日前:コンポーネント+持ち込み部数+ターゲット

 

 結論から言うと、かなり影響度は大きいです.更新当日にはゲムマブログの記事のリンクからこのブログに1日100~200のアクセスがありました.

  ただ、逆に月1以上の更新は必要を感じませんでした.あまり、長い文章を書いても情報収集の邪魔になるだけなので『短い文章+画像』を使って紹介し、具体的な事は自分のブログでというのが一番良いようです.

 

4.テストプレイ

 色々な宣伝をしましたが、一番影響が大きかったと思います.『○○さんが面白いと言っていたのを聞いて興味を持ちました』と言われる方もかなりいらっしゃいました.

 うちは前日が仕事で参加できませんでしたが、前日プレイ会なんかは特に効果的なようです.